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MAMIYA35 SuperDeluxe
1960年代中頃の35ミリフイルム使用のレンジファインダー機。 大ぶりなボディと角ばった形状ににシルバー/ブラックのメリハリのあるデザインは、どことなく昔のアメ車的な雰囲気も感じます。 そして目を引くのが48mmF1.5(!)の大径レンズ。 正面から見るとガラスの塊のようなレンズが目立ちます。 これもいつものように行きつけのお店で発見。 レンズ清掃とモルト交換、外装磨きだけで使えるレベルになりました。シャッター・絞りの動きも問題なし。 露出計はヘタっているようでまともな値を出してくれませんが、連動もないただのメーターなので無視することにしました。ファインダー内にも表示はなく、トップカバー上の小窓表示だけなのが却ってありがたく感じますw レンジファインダーも清掃しようかと思いましたが、トップカバーが一部引っかかっているのかうまく外れませんでした。 特別見えにくいわけでも汚れているわけでもないので先送りに。 使えるようになったところでさっそく試写に持ち出しました。 うん、重いですw 他のレンジファインダー機と同様に片手で持ち歩いてると、ズッシリと自己主張してきます。ほぼ1kgあるので当然といえば当然ですが、コレを使う時は複数台持ち歩きたくないです。 逆に、この大きさのお陰で鏡胴周りがチマチマしていないので、操作感はおおむね良好。 シャッタースピードが小窓に表示されるタイプなのが多少まどろっこしい感はありますが。 フイルムはたしかKodakのPROFOTO100。 逆光。フードが欲しいところです。 場外舟券売り場の近くに出没する猫w 写りは「良い意味で優等生」という印象です。さすがセコール。 「スーパー」で「デラックス」と謳っているだけのことはある気がします。 時代背景を考えると、「一眼レフの向こうを張るためのレンジファインダー機」としての大径レンズ搭載だったのではないだろうかと思います。 そして実際に「一眼レフに対抗できるカメラ」だったのだろうと。 自分はここしばらく、「ここ一番」という重要な時、そして機材の重さ・大きさ・音を気にしなくていい時はマミヤ645Proをよく使っています。そしていつも期待を裏切らず良い写りを見せてくれるので、個人的には「ハズシの少ない『信頼のマミヤ』」のイメージを強く持っています。 この35スーパーデラックスも、自分の中での「信頼のマミヤ」の地位をより堅いものにしてくれそうです。 見た目も写りも魅力的です。これ1台持って旅に出たいくらいです。 また良いものが撮れたらアップしたいと思います。
by sinn3104
| 2012-07-10 00:26
| カメラ紹介:マミヤ35SD
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